宣教局
健全な教会を建て上げて(エペソ4:11~13)、その拡大を目指すセミナーです。そのための教材をコーチングで用います。
コーチングによって信徒の皆さん、リーダーの皆さんが主から与えられている賜物を自ら見いだし、自ら活かしていくことができます。
樽モデルを使って教会の状況を把握し、GROW(目標→現状把握→解決策→実行計画)モデルで目標の達成を目指します。
これら全てを祈りつつコーチングで取り組み目標の達成を目指します。
教会全体、グループの目標達成だけでなく、個人の信仰生活にも適用できます。
木曜コース
午後1時30分〜3時
信徒の皆さんが救いの喜び、信仰の尊さを味わい、生き生きとしたクリスチャンライフ送り、主と教会に仕えていくとめのセミナーです。講師は信徒の方々が立てられています。
御言葉の花を咲かそう
新しい年が始まりました。お一人ひとりが大きな夢や希望をもって新出発されたことと思います。
昨年末、教会の祈祷会で「皆さん、新年はどのような花を心の中に咲かせたいですか?」と問うてみました。喜びの花を咲かせたい。どんな時にも感謝ができる花を咲かせたい。夫婦円満の花を咲かせたい、などさまざまな反応がありました。「では、咲かせたくない花はありますか?」と聞いてみると、口を揃えて不安や恐れの花や、思い煩いの花は咲かせたくないとのこと。「思い煩いから解放されたという体験がありましたら、どなたか紹介していただけますか」と言いましたら、一人の方がお語りくださいました。
「50年ほど前のこと。自分が高校受験の際、父親からもらった毛筆の手紙の中に、文語訳でピリピ4章6~7節の御言葉が添えられていました。父の手紙には、この御言葉をあなたの霊に深く、深く刻み込むこと。また時期ををみてピリピ章の御言葉をあらためて書き送るので、生涯、家の床の間に掛けておくように」と記してありました。自分の子どもたちが成長する中で、病気やさまざまな困難な状況にぶつかるたびに、父親からの手紙を取り出して、“何事をも思ひ煩ふな、ただ事ごとに祈をなし、願をなし、感謝して汝らの求を神に告げよ”の御言葉を声に出しては読み、その御言葉に立ったときに困難を乗り越えることができました」と、話してくださいました。
父親から娘へ、そして孫へと御言葉が伝えられ、御言葉が困難を乗り超える原動力となったのです。ハレルヤ。
御言葉は心にある罪や生活の諸問題に対しても解決の道を与えてくださいます。あなたも年の始めに世界のベストセラーである聖書を開き、御言葉を心の板に書き記してください。御言葉には心に喜びと感謝な花を咲かせる力があります。今年も実り多き年と致しましょう。
「主はおられ、主は応えられる」
「どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を合わせるなら、天におられる私の父はそれをかなえてくださる。二人または三人が私の名によって集まるところには、私もその中にいるのである。」(マタイ18:19~20)
新たな年を迎え、皆さまにとって健やかにして御言葉に親しみ祈りをなし、実りある年となりますよう、主の祝福をお祈りいたします。
10人に満たないわずか2人、3人の礼拝であっても、主の聖名をあがめて主の御言葉が語られるなら、そこにキリストがおられるのであって、そこはまぎれもないキリストの教会であります。その教会に集うわずか2人のキリスト者が共に心を合わせて祈るなら、どんな願い事であっても、主はかなえてくださるというのです。「主がその中におられる」「主が祈りに応えられる」、そこにかぎりない可能性を感ぜずにはおれません。
久しぶりに、梅津うめ・梅津きく著『見えざる聖手の導き』を手に取り、第一章の故梅津うめ牧師の証を読みました。うめ先生は、小学校の恩師から贈られた一冊の小冊子をとおして、今まで聞いたことのない希望に満ちた聖書の言葉と出会い、もっと知りたいという思いに駆られ、上京して神田ホーリネス教会に導かれて救われ、聖化の恵みにあずかりました。1921年9月に学院に入学し、修養2ヶ年にして、中田重治監督から「米沢市に伝道に行くが、ついでに荒砥に立ち寄ってもよい」と言われ、許可を得て山形県荒砥町(現白鷹町)に帰郷し準備。一介の修養生がたった一人で伝道集会の広告チラシを作成し、教会のない荒砥町をはじめ7つの町村に配布し、10日間、早朝4時に雪の上にひれ伏し祈って、中田監督を迎えたと言います。当日、町の劇場に千人近くの人々が来場し、その年に25名の受洗者が起こされました。
昔も今も変わらぬ神は、私たちの祈りに応えられ、私たちがそれぞれ心にかけているひとりの人を救いに導いてくださるにちがいありません。
「御言葉を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを続けなさい」(第二テモテ4:2)
聖徒の交わり―良き友を与えられて―
「それゆえ、機会のある度に、すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう。」(ガラテヤ6:10)
私には竹馬の友であり、共に洗礼を受けた信仰の友がいます。私は中学生になったばかりの頃、教会に通い始めたものの、長続きはしませんでした。そんな私を忍耐強く教会に誘ってくれたのがその友人でした。日曜の朝、決まった時間に迎えに来て、「今日は行かない」と断っても、じっと家の前で待っているのです。仕方なく出かけ、教会に着いた時には、礼拝の最後の頌栄が歌われているということがしばしばありました。独りで行けば、聖書の話も聴けるのに、なぜ独りで行かないのかと怪訝に思ったものですが、彼のお陰で、私は教会を離れることなく信仰に導かれ、共に洗礼を受けたのです。
その友が就職し、社会人となってしばらくしてのことでしたが、新車を買い、その買ったばかりの車に私を乗せてくれたことがありました。車の内部は、まだビニールシートで覆われていました。ところが、私のドアを閉める時の不注意で、サイドドアにかけてあったドリンクホルダーをドアに挟んでしまい、車の内装にひどく傷をつけてしまったのです。「なんてことをしてしまったのか!」と悔い、彼に深謝し、弁償すると言ったものの、彼の答えは意外なものでした。全く怒る気配がなく、「形あるものはいつか失われる。だから、何も気にする必要はないよ」と実に冷静に言ったのです。「私たちは、見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に存続するからです」というⅡコリント4:18に基づく言葉でした。彼は機会のあるごとに、常に信仰の友である私に対して、「善を行う」人であり、迷わずに御言葉に従うという、切れ味の良い信仰をとおして、御言葉の真実を教えてくれた人でした。
「使徒信条」の中で告白する「聖徒の交わり」は、主を中心とした主にある交わりです。神との縦の交わりと共に、一緒に礼拝をささげる聖徒たちとの横の交わりは、健やかな信仰の成長にとって欠かすことのできないものです。願わくは、何でも打ち明けて祈り合い、共にみ言葉の恵みを分かち合うことによって、互いに「善を行う」、良き友を上より与えていただきたいと思います。
第二次入学願書締切
2025年2月26日(水)
入試 2025年3月6日(木)
奥羽聖会
1/19(日)
会場:オンライン配信
講師:安井聖牧師
東京新年聖会
1/13(月・祝)
会場:東京中央教会
(ライブ配信あり)
講師:午前・午後とも中道善次牧師
三多摩教区新年聖会
1/12(日)
会場:東京聖書学院チャペル
(YouTube 配信あり)
講師:山田智朗牧師
神奈川教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:横浜教会(ネット配信未定)
講師:午前 松木直人牧師
午後 池田恒次牧師
静岡教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:静岡教会
講師: 高橋誠牧師
近畿教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:豊中泉教会(対面・オンライン)
講師:鎌野直人師
(関西聖書神学校校長、
日本イエス・キリスト教団 神戸中央教会副牧師)
四国教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:Zoom配信のみ
講師:関真士牧師(
北米ホーリネス教団ホノルル教会牧師)
東宣社
「恵み深き主を」再版!
石原潔著
定価880円(本体十税)
再版にあたり装丁を変えました。「新生」「聖化」「神癒」「再臨」の四重の福音が、わかりやすく語られています。
「かなたに光が」
ペレッタ・スティール・クルムリー署1
千春・ダーバー訳
定価1,980円(本体十税)
長男を白血病で、ご主人をガンで、次男と長女を交通事故で失った女性の証し。
E-mail:tosensha55@yahoo.co.jp