宣教局
健全な教会を建て上げて(エペソ4:11~13)、その拡大を目指すセミナーです。そのための教材をコーチングで用います。
コーチングによって信徒の皆さん、リーダーの皆さんが主から与えられている賜物を自ら見いだし、自ら活かしていくことができます。
樽モデルを使って教会の状況を把握し、GROW(目標→現状把握→解決策→実行計画)モデルで目標の達成を目指します。
これら全てを祈りつつコーチングで取り組み目標の達成を目指します。
教会全体、グループの目標達成だけでなく、個人の信仰生活にも適用できます。
木曜コース
午後1時30分〜3時
信徒の皆さんが救いの喜び、信仰の尊さを味わい、生き生きとしたクリスチャンライフ送り、主と教会に仕えていくとめのセミナーです。講師は信徒の方々が立てられています。
クリスマスのしるし
あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。
あなたがたは、産着にくるまって
飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける。
これがあなたがたへのしるしである。(ルカ2:11~12)
「クリスマスのしるし」をご存じですか。
それは飾られたクリスマスツリーでも、おしゃれなりIスでもありません。聖書によると、世界で最初のクリスマスにはしるしがありました。このしるしとは、生まれたばかりの救い主が飼い葉桶に寝ている…というものでした。
ところでしるしという言葉は、見つけるため、区別するための目印という意味があります。天使たちから救い主の誕生を知らされた羊飼いたちは、馬小屋を目印として探し、飼い葉桶に寝ている赤ちゃんを見つけました。今も救い主との出会いを願う人にとって、クリスマスの出来事は確かな目印となるのです。
また、しるしという言葉は、見えないものを具体的に表わしたものという意味もあります。つまりこの赤ちゃんの姿は見えない神の心を表すしるしでもありました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、育児を助けてくれませんし、励ますために寄り添うわけでもありません。赤ちゃんは何もできないはずです。ところが、赤ちゃんは自分を見つめる人に笑顔を、安らぎを与えます。私の父は晩年認知症になり、表情を失っていきました。そうした父を励ましたいと思い、話しかけますが、反応はありません。ところがある日、ニコニコ顔の赤ちゃんがハイハイをして父に近づいていきました。この赤ちゃんを見つめる父の顔が笑顔になっていったのです。
2000年前に現れた飼い葉桶に寝ている赤ちゃんこそ、神が人に与えたいと願われているもののしるしです。そして、赤ちゃんが自分を抱き上げる手も、寝かされる場所も自分で選ばないように、今も救い主は笑顔を与える人を選ばないのです。
今年のクリスマスは、教会でお過ごしになりませんか。きっとあなたの人生に笑顔をお向けになっている方を知ることができるでしょう。
私の人生を変えたクリスマス
財務局長 宮島 亮
今年もクリスマスの季節となりました。クリスマスは、私の人生を大きく変えたと言っても過言ではありません。高校3年生の時です。私は故郷の松本を離れて、東京の全寮制の高校に通っていました。ある時一つの出来事がきっかけで、私はクラスの中で孤立状態となり、人生で初めて苦しい状況に追い込まれました。学業成績もかなり落ちました。そんなある日、同じ学生寮で私と親しくしていた後輩の山本君が、私の部屋にやって来ました。彼は私に、日曜日にあった不思議な出来事を話してくれました。彼が一人で池袋の歩行者天国を歩いていると、突然見知らぬ人から声をかけられて、誘われるままに豊島区民センターの一室について行ったそうです。すると、そこには既にたくさんの人たちが集まっていて、やがてキリスト教の集会が始まりました。そして、その集会が終わると、今度はこの同じビルで、クリスマス集会があるのでぜひまたおいでくださいと、親切に誘われたとのことでした。彼は、私はもう行くつもりはないので、もし良かったら宮島先輩が私の代わりに行ってみてはいかがですかと誘ってくれました。私はその話を聞いて、不思議と心が惹かれ、ぜひ参加してみようと思いました。
そのクリスマス集会は、当時東京中央教会の地域ごとの組会である「池袋仲よし会」が主催したもので、山本君の代わりに参加した私を、みなさんはとても喜んで歓迎してくれました。テーブル毎のコーラスコンテストもあり、とても楽しいクリスマス集会でした。暖かなクリスチャンの方々と接して、私の心は次第に癒されていきました。この出会いがきっかけで、私は翌年の春に東京中央教会に導かれ、やがて洗礼の恵みにあずかりました。クリスマスは私の人生を大きく変えてくれました。主のお導きに心から感謝しています。
「ネヘミヤ未来プロジェクト」について
さて、本年5月28日に、東京聖書学院教会、東京聖書学院、日本ホーリネス教団のそれぞれの代表が集まり、学院チャペルの改修と変電設備の移設、あるいは新設などへの対応について話し合われました。3回の会議を経て、長期的な展望をもってこれらの課題に対応すべく、プロジェクトチームを組織することとなり、メンバーも定めて、「ネヘミヤ未来プロジェクト」と命名いたしました。
チャペルは何度も雨漏りに悩まされ、クロスが剥がれカビで黒ずんでいます。先ず防水をし、内装を新しくしたいと考えています。また、学院本館・図書館・学生寮・ネヘミヤ館の電気をまかなうための変電設備は、学院の食堂地下にあります。ここにも雨漏りがあり、浸水しないように、地下室には水中ポンプが設置されています。最近、温暖化によって想定外の集中豪雨が発生しており、いつ浸水してしまうかわかりません。そのリスクを避けるために、地上への移設が求められています。移設の際には、新しいキュービクルの設置も視野に入れています。現設備はすでに30年が経っているからです。他にもチャペルのPA装置の刷新、本館の防水工事などが必要とされています。
特に学院チャペルは、修養生たちが毎週ここでみことばに養われ、自らも講壇に立って神のことばの取り次ぎを経験する大切な場であり、次世代の伝道者たちが夢と誇りを持って巣立ってゆく母校のシンボルです。今後、プロジェクトチームによって何を優先し、どのような工事が必要であるかを精査し、その計画を提示いたします。そのための献金も募りたいと考えています。このプロジェクトのためにお祈りとご協力を、何卒よろしくお願いいたします。
第二次入学願書締切
2025年2月26日(水)
入試 2025年3月6日(木)
奥羽聖会
1/19(日)
会場:オンライン配信
講師:安井聖牧師
東京新年聖会
1/13(月・祝)
会場:東京中央教会
(ライブ配信あり)
講師:午前・午後とも中道善次牧師
三多摩教区新年聖会
1/12(日)
会場:東京聖書学院チャペル
(YouTube 配信あり)
講師:山田智朗牧師
神奈川教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:横浜教会(ネット配信未定)
講師:午前 松木直人牧師
午後 池田恒次牧師
静岡教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:静岡教会
講師: 高橋誠牧師
近畿教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:豊中泉教会(対面・オンライン)
講師:鎌野直人師
(関西聖書神学校校長、
日本イエス・キリスト教団 神戸中央教会副牧師)
四国教区新年聖会
1/13(月・祝)
会場:Zoom配信のみ
講師:関真士牧師(
北米ホーリネス教団ホノルル教会牧師)
東宣社
「恵み深き主を」再版!
石原潔著
定価880円(本体十税)
再版にあたり装丁を変えました。「新生」「聖化」「神癒」「再臨」の四重の福音が、わかりやすく語られています。
「かなたに光が」
ペレッタ・スティール・クルムリー署1
千春・ダーバー訳
定価1,980円(本体十税)
長男を白血病で、ご主人をガンで、次男と長女を交通事故で失った女性の証し。
E-mail:tosensha55@yahoo.co.jp