宣教局
健全な教会を建て上げて(エペソ4:11~13)、その拡大を目指すセミナーです。そのための教材をコーチングで用います。
コーチングによって信徒の皆さん、リーダーの皆さんが主から与えられている賜物を自ら見いだし、自ら活かしていくことができます。
樽モデルを使って教会の状況を把握し、GROW(目標→現状把握→解決策→実行計画)モデルで目標の達成を目指します。
これら全てを祈りつつコーチングで取り組み目標の達成を目指します。
教会全体、グループの目標達成だけでなく、個人の信仰生活にも適用できます。
木曜コース
午前10時30分〜12時
午後1時30分〜3時
期間 9月5日〜9月26日
金曜コース
午後19:時30分~21時
期間 9月6日~27日
土曜コース
午前10時30分〜12時
信徒の皆さんが救いの喜び、信仰の尊さを味わい、生き生きとしたクリスチャンライフ送り、主と教会に仕えていくとめのセミナーです。講師は信徒の方々が立てられています。
ただ恵みにより
私たちの教会でクリスチャンホームの子どもが洗礼を受けるとき、洗礼を受けたばかりの子どもを紹介しながら、私がいつも語る言葉があります。「この子が成長していく中で、さまざまな姿を見せることがあることでしょう。そのとき、『あなたはそれでもクリスチャンなの?』などとは決して言わないでください」。我が子の信仰生活を注意しようと言ったその一言が、若い信仰者の信仰を大きく歪めてしまうことがあります。「ちゃんとした信仰生活ができなければ、クリスチャンとは言えないのだ」と。
本誌をお読みの皆さんの中には、洗礼を受けるのを躊躇しておられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方がよく言われるのは、「私はまだまだ皆さんのようにはなっていない」という言葉です。周りにいる教会の方々のような域にはまだ達していないというのです。そのように言われる気持ちはよくわかります。同じような信仰生活を送る自信がないのです。
ただそれでも言わなければならないことは、私たちがある程度の域に達したから、洗礼を受ける資格が生まれるというわけでは決してないということです。私たちが救われるのは、ただ神の恵みと憐れみのゆえです。私たちのために御子キリストが十字架にかかってくださったというその一点にあります。資格のない者たちが、圧倒的な神の恵みを感謝して受ける、そこから私たちの信仰の歩みは始まります。
先にお話しした授洗後のコメントにおいて、私はさらにこう付け加えます。「『あなたはそれでもクリスチャンなの?』ではなく、『あなたはそれでもクリスチャンなのよ!』と励ましてあげてください。私たちは皆、ただ神の恵みによって救われた者だちなのですから」。
そうです。ただキリストの恵みのゆえに、私たちは神のものとされるのです。
ピントがどこに合っているか
東京聖書学院長 錦織 寛
何を食べるか・飲むか・着るかというようなことではあまり心配しないかも知れませんが、自分の命のこと、からだのことはやっぱり心配ですし、お金のことも私たちの大きな関心事でしょう。今日のことしか考えていないとしたら、それはそれで問題でしょう。私たちの心をとらえる関心事が、どうでもいいとは思いません。神さまも、それらが私たちに必要であることを分かってくださいます。しかし、私たちがそこにピントを合わせ、自分のことばかりを考えて生きているとしたら、とてももったいないことです。私たちが心配してもどうすることもできないことがらも多くあるのです。
私たちがピントを合わせるのは、私たちの天のお父さんです。私たちのことを全部ご存じで、心配し、いつもすばらしいものを豊かに満たすことができるお方に、私たちの思いの、歩みの、ピントを合わせていくことです。
このお方は、私たちにいつまでも残る豊かな恵みを備え、ご自身の御国とその義を与えてくださいます。神さまの支配の中に、神の救いにあずかって生きていく、神の御国に私たちを住まわせてくださる、主の恵みに感謝して歩む。私たちは天の父なる神に、その救いと、このお方が与えてくださるすばらしい御国にピントを合わせて、喜びと感謝のうちに生きていきたいと思います。
牧師・伝道者だけではありません。すべてのキリスト者は主イエスの弟子であり、献身者であることが求められ、期待され、自らを神にささげて、神の御国に生きるものとされています。もちろん、この世のことは考えなくていいということではありません。しかし、この神さまを知り、このお方の救いにあずかったお互いは、考え方、生き方、その歩みにおいてピントを合わせるものが違ってきます。私たちは皆、合わせるべきものにしっかりピントのあった献身者として主にあって共に歩ませていただきたいと思います。
御言信仰に生きる
小林和夫先生が残された信仰の遺産としてもっとも偉大なものは、言うまでもなく「御言信仰」でした。これは、車田秋次先生から受け継がれてきた、われわれの伝統的な信仰と言うことができましょう。やはり修養生の頃、車田先生が未だご存命でしたが、教会で御用はされるものの、教団主催の聖会で御用されることはありませんでした。東京中央教会か、上野教会のミッション生とならないかぎり、車田先生の説教は聴けないと、その無念の思いを千代崎秀雄先生に告げた時、同先生は「車田先生の生の説教が聴けなくとも、小林和夫先生の説教を聴いていれば大丈夫である」と言われたのを忘れることができません。
小林先生は、われわれにとっての聖霊経験とは、御言の経験であること。信仰とは、「御言を聴いて恵まれた」という情緒的応答にとどまらず、その御言に聴いて従う意志的応答であること。従うなら、そこで必ず神のみわざを拝すること。これらが御言信仰の全貌であって、このような経験がちょうど竹の節のようになって、キリストの御姿をめざしてまっすぐに成長を遂げることができるのだと教えてくださいました。
車田先生の召命の言葉について、何度も聴いた記憶があります。「我が子よ 爾なんじは充分の音信を持たざるに 何故に走りゆかんとするや」(サムエル下 一八22/文語訳)。アブサロムの反乱を鎮圧するために戦いに出たダビデの軍師ヨアブは、ついにアブサロムを討ち取ります。その戦果を伝える伝令に、足の速いアヒマアズが自ら買って出ます。その時、ヨアブがアヒマアズに言った言葉です。主の言葉を聴かずしてどうしてこれを宣べ伝えることができようか、車田先生はこの御言から、主の言葉に聴くことのためにご自身をささげたというのです。どんなに慌ただしい中にあっても、腰を据えて主の前に静まり、主の言葉を聴いて講壇に立ち、主に従ってゆくものでありたいと思います。
第一次入学願書締切
2024年11月13日(水)
入試 2024年11月21日(木)
第二次入学願書締切
2025年2月26日(水)
入試 2025年3月6日(木)
全国秋季聖会
北海道聖会
9/15(日)~16(月・祝)北海道クリスチャンセンター
古波津真琴牧師(チャーチ・オブ・ゴッド川崎教会牧師)
東北教区クリスチャン ・ミーティング
10/13(日)福島教会(You Tube 配信あり)
山中智貴牧師
武毛聖会
10/13(日)~14(月・祝)栃木教会
石原潔師
信越教区聖会
10/14(月・祝) 佐渡相川教会
佐藤義則牧師
千葉聖会
9/16(月・祝)
山崎製パン総合クリエイションセンター
岩上敬人師(日本福音同盟総主事)
中国教区秋季聖会
10/13(日)
広島教会(ライブ配信あり)
郷家一二三牧師
四国教区秋季聖会
9/16(月・祝)
新居浜ホーリネス教会
岡本伸之牧師(キリスト聖協団名古屋グローリアスチャペル牧師)
九州教区聖会
9/22(日・祝)~23(月)
熊本植木キリスト教会(対面とZoom 配信)
加藤望牧師
東宣社
「恵み深き主を」再版!
石原潔著
定価880円(本体十税)
再版にあたり装丁を変えました。「新生」「聖化」「神癒」「再臨」の四重の福音が、わかりやすく語られています。
「かなたに光が」
ペレッタ・スティール・クルムリー署1
千春・ダーバー訳
定価1,980円(本体十税)
長男を白血病で、ご主人をガンで、次男と長女を交通事故で失った女性の証し。
E-mail:tosensha55@yahoo.co.jp