
退職金、謝恩金、転居等その他援助に関して…
Ⅰ.隠退時 |
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隠退に伴う提出資料
- 隠退に伴って以下の資料を提出いただきます。
- 「退職金請求書」
- 「退職所得の受給に関する申告書 兼 退職所得申告書」
- 「謝恩金請求書」
- 「謝恩金に関する調査書」
- 「退職教師転居費請求書」
- 「『りばいばる』住所一覧への掲載内容確認書
- 通常、年会終了後に説明会を実施し、提出資料を配布しています。説明会に参加できない方には郵送しています。
- (補足)
- これらの資料は、隠退後は、毎年送付させていただきご回答いただきます。
- 資料4において一年間の収入の調査がありますが、2年目以降は前年の実績を記載いただきますが、初年度(隠退された年)は、隠退後の一年間の収入の見込み値を記載いただきます。
転居
- 隠退後の住居を、隠退間近ではなく、事前に検討を始めるようにしましょう。施設入居の場合、タンス一つか二つに収まる荷物といったことになりますので、物の整理を進めましょう。
住居に関する援助
1.転居費の支援(上限 10 万円を一回限り)
- 教会の施設等から転居する場合、転居に要した費用を100,000円を限度として支給いたします。ただし、引っ越し業者等に委託した場合に限ります。家族や教会員によって実施した場合には対象となりません(レンタカー代、ガソリン代は請求可能です)。
- 転居に要した費用を証明する書面を添付して、「(様式第11号)隠退教師の転居費援助請求書」により申請ください。
- 時期は特に問いません(隠退と同時に転居とならないケースもあると思われるので)が、教会の施設等から転出するときに、1回に限りの支給とさせていただきます。
2.住宅費援助
- 教会の関連の建物、牧師館その他の施設以外の住宅又は施設に入居している場合、家賃又は入居費を負担しているときには、住宅費援助として月額3,000円を支給いたします。
- 「(様式第10号)隠退教師の住宅費援助請求書」により申請ください。
退職金
- 退職金は、一世帯で一本となります。したがって、ご夫妻でご奉仕されていて、同時に隠退とならない場合には、先に隠退された方に合わせて支給するか、お二人ともが隠退となるタイミングで支給するかを選択できます。ただし、先に隠退された方に合わせて支給する場合は、そこまでに積み立てられた退職金の支給となります。お二人ともが隠退されるタイミングとする場合は、そのときまで退職金の積み立ては続きます。
- 支給は、隠退後に一括支給(5 月末までには支給)させていただきます。
- 2003 年度までに教会ごとに行われていた退職積立金で、教団に預託されているものがある場合には、その分も合わせて一括支給させていただきます。
- 退職積立金の未納期間がある場合(休職等)、その期間の積立金を控除しての支給となります。
Ⅱ.隠退後 |
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a).日本ホーリネス教団教職者
- 他教団の教会に転籍を検討される際は、日本ホーリネス教団教職籍からの除籍に伴い、以下の受給資格も失うことを併せてお考えください(他教団の教会に出席されることは問題ありません。あくまでも転籍される場合です)。
- 教師の資格を有しない配偶者が「書類」(「(様式第1号)教師でない配偶者の届出書」)を届け出ることで、教師と同じ福利厚生の受給資格を得ることができます。
b).福利厚生
1.謝恩金(月額)
- ①支給額
- 単身:全収入額が 14 万円以下の場合、14 万円まで謝恩金を 4.6 万円上限に支給。住居の賃料は考慮。
- (例 1:全収入額が 10 万円で持家の場合、謝恩金支給額は 4 万円)
- (例 2:全収入額が 10 万円でアパート賃料 6 万円の場合、全収入額を 4 万円と計算し謝恩金支給額は 4.6 万円)
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夫婦:全収入額 18 万円以下の場合、18 万円まで謝恩金を 8.5 万円上限に支給。住居の賃料は考慮。
- ②支給日
- 前月と当月分の 2 ヵ月分を、奇数月に支給(1,3,5,7,9,11月に2か月分を支給)
- ③調査書
- 謝恩金査定を毎年おこなうため、『謝恩金に関する調査書』を 1 月末頃に郵送。返信が無い場合、査定できず支給することができないので注意。
2.75 歳以上敬老祝い金 (1 万円、謝恩金受給者を除く)
3.負傷疾病見舞金 (1 万円、謝恩金受給者を除く)
4.弔慰金 (現役 10 万円、隠退 5 万円)
c). 後見人について
- 認知症の可能性に備え、認識がしっかりしているうちに後見人のことを検討しましょう。
- (『謝恩金に関する調査書』に、「記入者の住所氏名」欄、「緊急連絡先の住所氏名」欄)
d).日常について
- 隠退教師相談窓口(山脇望先生、白根幸美先生)
- 奉仕局員による消息確認(転居、逝去の際は連絡を)
e).日本ホーリネス教団墓地への納骨
- 日本ホーリネス教団に所属する教師および信徒、その同居家族が利用できます。